性的指向について

私は現在中学3年生です。私の周りには同性愛者の友人がいて、LGBTsについて考える節がありました。LGBTsについて学んでいくにつれ、私は、両性愛者ということに気が付きました。それまで、異性のことを好きになったことしかなく、同性の方を好きだと気づいたのは中学2年の時でした。
現在私のクラスでは同性愛者について「気持ち悪い」と、考える方がいて、正直もし、このクラス、学年の中に私や友人のような恋愛観をお持ちの方がいらしたらと考えるとそういう差別を無くす取り組みというのを、学生の頃から授業などでも取り入れるべきと考えました。
ですが、中学3年生ということもあり、高校受験の勉強や、行事などであまり時間が取れる状況では無いため、講演会のようなことは出来ません。ですが、高校生になれば地元以外の方もいるため、色々な考えがあると思います。などでなるべく早い過程で学習しておきたいです。呼び掛けで終わるのではなく、これからの日本社会LGBTsについて考えを深めることで、差別がある事で自殺をしてしまう人を減少させたり、海外の同性婚が認められる地域へ行くことによる日本の人口減少も抑えられると思います。
ですが、日本人口減少には少子高齢化が関わっており、同性婚については子供が作れないため、少子高齢化にも少しは繋がってしまうのではないかと考えている方もいます。
そのことについては、体外受精(男性、女性お互いの任意がある場合に限る)や、施設で暮らす子供を引き取る(同性の両親のためいじめがある可能性がありますが、それを無くすのもまた私たちがしないといけない)などの方法があります。
施設で暮らす子供を引き取ることについては、少子高齢化に繋がることでは無いかもしれませんが、1つの方法として、取り入れ、悲しい思いをする子供を減少されることが出来るのではと考えています。

そこで質問です。
これら(上の意見)をふまえたうえで、
Q1 日本で同性婚が認められる可能性はありますか?
Q2 義務教育(それ以降)の過程でLGBTsについての学習を学校ごとにすることは可能ですか?

回答①です。

 

まずは、丁寧に問い合わせをいただきありがとうございます。私は、ストレートアライの支援者ですが、Sさんが中学3年生とは思えないほどのとてもしっかりした考えをお持ちなことに驚きと感動をしました。 誰も排除されることのない生きていきやすい社会はとても大切なことなので私は50歳を過ぎていますが、このレインボー高知で活動させていただきながらソーシャルワークについて学ばさせていただいております。ぜひ、よかったらレインボー高知にもいらっしゃってください。もっともっと視野や考えるが広がるかもしれません。 国に認められる結婚もできるようになればいいですね。私も願っています。そして、できる活動をしています。 一刻も早く、学校側に知識をもってもらわなければならないこと。Sさんの貴重なご意見をありがとうございます。

 

回答②です。

 

問1も、2も平等を、聞いてもらい、願う事だと思うので、当事者の全てを理解して、わかってとなると難しいところもあると 思いますが、 案外 同じ人間として 平等である事、又 困りごとを聞いてくれる人、話を聞いてくれようとする人達は、結構いるものだとレインボー高知の会員になりお世話になり、自分は、知る事が一層出来たので自分は、可能だと思ってます。

 

 

 回答③です。

 

ご相談ありがとうございます。中学2年の時に気づいたということは、それから今日まで結構悩んでいたのではないかと想像します。でもこれからはレインボー高知でよければ、一人で悩まず、いつでも相談してもらえたらと思います。

おっしゃるとおり、日本の社会ではまだまだ、同性愛者について「気持ち悪い」と考えたり、馬鹿にしたりする人たちがたくさんいます。なので、レインボー高知は、ご相談くださった方たちのことについて絶対に秘密が漏れないような対策をとっていますので、安心してください。そして、同性愛や両性愛の方も含む性的少数者に対する差別を無くす取り組みをしていますし、おっしゃるとおり、できるだけ幼少のころからいろいろな形で取り入れて、教育・啓発活動をするべきと考えています。

 

文面からはいろいろと勉強していらっしゃって、また社会全体のことを良く考えていらっしゃるのが伝わってきます。大変心強く思いますし、あなたのような方がこれから日本の社会に増えていくことが重要だろうと思います。

 

質問への回答です。

 

Q1 日本で同性婚が認められる可能性はありますか?

A1 2015年に行われた文科省の科学研究費助成のアンケート調査では同性婚を認めてもよいという回答が半数を超えています。その頃から、同性婚を認める国民が増えてきているようです。2018年に、電通ダイバシティーラボが行った性的多数者に対して行ったアンケート調査では、同性婚に賛成が24.1%、どちらかというと賛成が54.3%です。また日本弁護士会も同性婚を認めないのは違憲であるとの見解を公式に発表しています。これらを考えると、すぐにではないですが、将来的には実現する可能性はあると思います。まずそのためには多くの国民に理解してもらうことが大事だと思いますので我々の活動も含め、またあなたのような方が増え、これまでこのことを知らなかった人たちに正確な知識を広げていくことが大事だと思います。

 

 

Q2 義務教育(それ以降)の過程でLGBTsについての学習を学校ごとにすることは可能ですか?

 

A2すでに文科省からは学校教育に取り入れることの必要性が学校には通達されていますが、その学校の校長先生をはじめ、教職員の方たちが関心を持ち、実行してくださることが重要だと考えています。我々も県教育委員会とも連絡を取りながら少しずつですが進めています。いろいろとやるべきことはありますが、学校でそのような悩みを持っている生徒たちがいるということを、アウティングに気を付けながら上手な方法でひろめていくことが大事だと思います。あなたも無理をせずに、できればレインボー高知とも連絡をとりあいながら進めていくという方法もあります。そこまではできないというのであれば、例えば未成年の集まりの場を準備しますので、そこに参加してもらう方法もあると思います。とにかく一人で悩まず、一緒に考える仲間がいるということを知っていただければと思います。

 

 

相談者さま

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