性的指向について

お返事遅くなり申し訳ございません。

 

相談内容④

自分は男ですが、中学校の時から、男性を恋愛対象としてみてしまいます。些細な仕草でときめきます。しかし、高校に入学してから、同姓が好きなことは異端者扱いのようで、友達同士で揶揄いあったりしているのは聞きたくないけど空気を悪くしないよう、笑って過ごしています。恋愛の話になっても、好きな女子のことばっかで、話を振られると嘘をついて話しています。自分を、相手を騙しているようで、自分が嫌いになります。周りに相談ができません。辛いです。

 

返事①

あなたは中学生で既に自らの性的指向を受け入れ、希望を持って進学した高校生活で、酷く心を打ちひしがれる体験をしたのですね。そのことを心の内に秘めて、多勢に抗わず無難に生きてきたことを、自分を否定している気分になり傷ついている。現代ではSNSで横のつながりやAIに相談、はたまた関連団体の当事者に心の叫びを拾ってもらいたい。そういう気持ちはとても健全で、死にたいと思うようになる前にどうやって乗り越えてきたかを知り、安心したいのですね。私は異性愛者ですが、好きな子に好意を持つサインを他人に気づかれ易い性格だったのか、失恋は何度も経験。高校時代は嫌な経験をしました。大人になったら女性化したい気持ちがあり、同じ背丈くらいの女性に憧れましたが、そんなことは秘めながら生きてきました。つまり、大勢の日本人の男女関係を生み出すドラマや映画を恋愛の先生としてきた文化はまだ続いていて、同性愛やトランスジェンダーの話はまだフィクションの世界だと思っていて、裏社会の話だとありで、現実に友人がそうなら関わりたくない。そんな人はまだ多い。 実は私もセクシュアリティの特殊性か、学生の頃からゲイの同級生や友人に言い寄られることがあり、逃げていた時期があります。だけどその人の存在を否定したり無視したことはありません。彼らにとっては私にフラれて苦い経験をしただけ。そんな経験が今の活動に活きていると思っているから回答します。一番つらいのは性的指向を親に否定され、親子関係が崩れる時でしょう。でも性的指向を最初にカミングアウトするのは友人が多いそうです。私に好きだと告白した男性も、親よりは先にカミングアウトしているのかも。さて、あなたが自愛に満ちて自信を持つにはどうしたら良いでしょう。当たって砕けろは昔話。少数派であることを自覚しながら心を平穏に保ち、強く生きる。そんなことは簡単ではないけれど、大きな山に挑まず、深い谷底に落ちず、とりあえず生き延びてみることに価値があると思ってほしい。と言いながらもどん底を感じる時はあった。生き延びてくれ、必ずあなたの人としての価値に気づく人や恋愛に結び付く出会いがこの先待っているよ。その先の進学や社会に希望を持ってほしいな。
私たちが高知市にパートナーシップ制度を作ったのは、あなたのような人の人生に希望を持ってもらいたいから。田舎町でも堂々と生きられる町にしたい。ゆくゆくは同性婚の合法化ですよね。
返事②
まず、辛い気持ちを抱えながらも、ご相談くださりありがとうございます。
男性でありながら男性を好きになることは、決しておかしなことではありません。恋愛は誰かに決められるものではなく、その人自身の大切な気持ちです。
一方で、学校の雰囲気や会話の流れの中で、同性を好きになることがからかいの対象になっていたり、異性を好きであることが当たり前のように話されていたりすると、とても苦しく感じることがあると思います。周りに合わせるために笑ったり、好きな人について嘘をついたりしなければならない状況は、知らず知らずのうちに心をすり減らしてしまいます。
けれども、必ずしも今すぐ自分のことを誰かに打ち明けなければならないわけではありません。安心して話せる環境や、「この人なら大丈夫」と思える相手が見つかるまで、自分のことを話さないことも、自分自身を守る大切な方法の一つです。
学校だけが社会の全てのように感じられやすい時期だからこそ、学校以外にも安心できる場所を持つことは、とても大切だと思います。例えば、ご相談くださったレインボー高知の行事に参加してみたり、このようなメール相談を利用したり、にじいろコールなどの電話相談を利用したりすることも一つの方法かもしれません。
私自身も学生時代、恋愛の話題についていけず、周囲に合わせることに疲れていた経験があります。「○○さん可愛いよね」「誰が好きなの?」といった話題は、一度や二度なら流せても、日常的になると大きなストレスになることがあります。そのような時は、「どんな性格の人が好きか」という話に切り替えてみるなど、その場をやり過ごす工夫も、ご自身を守る方法の一つかもしれません。
何より、周りに合わせ続けることで、ご自身のことを嫌いになってほしくありません。あなたの気持ちは間違っていませんし、一人で抱え込む必要もありません。安心してありのままでいられる場所や人と出会えることを願っています。
あくまで一個人の意見として、参考になれば幸いです。

相談内容:③

現在高校3年生のレズビアンです。
小学生の頃から自分の恋愛対象が同性であることは自覚していて、一般的には少数派ですし、あまりよく思わない人がいるのも分かっていたので、気になる人が居ても思いは一方通行で良いと考えていました。
ですが、最近は恋人が欲しいと考えるようになり、“相手”というのを意識すると、その相手にとって、私からの好意は迷惑なのではないかと感じ、人を好きになるのが怖くなりました。そう思うと、今はお互い趣味も話も合ういい友達でも、いつか恋愛感情に変わってしまうのでは、と怖くなり、友人たちとも関係を切ってしまいました。
色々と書いていますが、要は、自分の恋愛観が否定されるのが、傷つくのが怖いだけなんです。そんな弱い自分に自己嫌悪し、さらに恋愛に消極的になり、と考えれば考えるほど沼に嵌っていく負の連鎖です。
恋愛に関しては、相手が例え異性でも必ず上手くいくなんてことは有り得ないですし、そこは私の弱さが問題だと思いますが、それ以上に、相談できる人、悩みを共有出来る人が居ないのがとても辛いです。
誰にも相談出来なくて、辛くて、助けて欲しくて、ネットで色々調べていたところ、ここを見つけました。
前置きが長くなってしまいすみません。
質問なのですが、高知で、同じような悩みを抱えてる人とお話し出来るような集まりはありますか?また、同性のカップルの方はどのように出会っているのか知りたいです。
こういう風に相談を送るのは初めてで、おかしな所もあるかもしれませんが、お返事頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
長文失礼しました。

返事①

自分もまったく同じ気持ちの中で、長年過ごしてきましたので、お気持ちよくわかります。まったくその通りでした。そして、その気持ちは、いまだに見え隠れしてます。相手の方の事、そしてそのご家族の

事迷惑かからないかとか、考えてしまいますよね。でも、すぐに諦めないで下さい質問者さんがおっしゃるように、同じ気持ちでいながら、それらの弊害を乗り越えながらやって来てる方達、又やり続けている方達に、聞いたり、相談され、参考されるのは、一人もんもんとするよりも前向きにはなれるかなと、
レインボー高知の会員さんには、同じ経験をされた方達もおられますので、その方達に相談やお話共有されるだけでも前向きになれると思いますが。ちなみに、自分自身も別件から入会して今では、色んな事で、前向きにいられさせてもらえてますよ。

返事②

50代のMtXです。私の思春期を思い出しました。性自認が女なのに、女性が恋愛対称で猪突猛進みたいな手紙を送り、二三度恋の消火活動をした記憶があります。
私の世代は失恋は何度かするもの。今ほどストーカー行為が多いのは、社会環境変化による自信の無さからくる執着心とも言えるのかな?
性的マイノリティは自尊心を高めるのが難しく、同性恋愛となると足がすくむのは良くわかる。
でもロマンスは捨てず、いつかはいい人に巡り会えると信じて生きましょう。高知市は同性パートナー登録15組います。

宮田代表主宰サークルなら体験談など会話できる機会に恵まれると思いますよ。

返事③

 

連絡ありがとうございます。

 

宮田代表のサークルセクマイ倶楽部~土佐~

戸籍上女性の参加者が多いです。もちろんレズビアンの方もいらっしゃるので、お話しができると思います。

開催が不定期ですが…。未成年でも参加できるイベントがあります。

ここでカップルになった人や友達ができた人もいます。

私の知り合いは職場で出会った人やセクマイSNSで知り合った人もいます。(SNSは気を付けてご利用下さい)

レインボー高知の定例会に参加してもお話も出来ますよ。

 

相談内容②

私は興味本位で自分が異性愛者なのかどうかをネットで調べて見たところ、両性愛者と診断されました。信じられないという気持ちはありませんでしたが、ネット診断では不安なのでどこか病院で診断した方がいいのでしょうか?お返事お待ちしております。

返事

1・

21歳 ゲイ 両性愛は病気ではないため病院で診断されません。 そのため、診療する目的で病院に行く必要はありません。 私は異性愛がマジョリティのため相談できる人も少なく、一人で悩むことが多かったです。そのため、レインボー高知の活動に参加してセクシュアリティの当事者や支援者とお話して理解を深めていきました。そうしていくうちに、ようやく私が同性愛者だと認めることができました。 不安を抱えている人は少しでもセクシュアリティについて知り、理解を深めていくことがいいと感じています。そして、理解を深めて自分自身と向き合っていって欲しいと思います。

返事

2・

50代MTF

アイデンティティーは他人が決めることではないですよ。
性的指向の揺れ動きは、医師の世話になることでもなく、極めて正常な成長過程であると思います。
三輪明宏様は、愛とは無償に与えるものと言います。欲しい欲求は恋心ですかね。盲目になるほど人を好きと初めて感じた時の指向性を自覚したら、あなたの性的指向がわかる一端であると言えるでしょう。

相談内容①

私は現在中学3年生です。私の周りには同性愛者の友人がいて、LGBTsについて考える節がありました。LGBTsについて学んでいくにつれ、私は、両性愛者ということに気が付きました。それまで、異性のことを好きになったことしかなく、同性の方を好きだと気づいたのは中学2年の時でした。
現在私のクラスでは同性愛者について「気持ち悪い」と、考える方がいて、正直もし、このクラス、学年の中に私や友人のような恋愛観をお持ちの方がいらしたらと考えるとそういう差別を無くす取り組みというのを、学生の頃から授業などでも取り入れるべきと考えました。
ですが、中学3年生ということもあり、高校受験の勉強や、行事などであまり時間が取れる状況では無いため、講演会のようなことは出来ません。ですが、高校生になれば地元以外の方もいるため、色々な考えがあると思います。などでなるべく早い過程で学習しておきたいです。呼び掛けで終わるのではなく、これからの日本社会LGBTsについて考えを深めることで、差別がある事で自殺をしてしまう人を減少させたり、海外の同性婚が認められる地域へ行くことによる日本の人口減少も抑えられると思います。
ですが、日本人口減少には少子高齢化が関わっており、同性婚については子供が作れないため、少子高齢化にも少しは繋がってしまうのではないかと考えている方もいます。
そのことについては、体外受精(男性、女性お互いの任意がある場合に限る)や、施設で暮らす子供を引き取る(同性の両親のためいじめがある可能性がありますが、それを無くすのもまた私たちがしないといけない)などの方法があります。
施設で暮らす子供を引き取ることについては、少子高齢化に繋がることでは無いかもしれませんが、1つの方法として、取り入れ、悲しい思いをする子供を減少されることが出来るのではと考えています。

そこで質問です。
これら(上の意見)をふまえたうえで、
Q1 日本で同性婚が認められる可能性はありますか?
Q2 義務教育(それ以降)の過程でLGBTsについての学習を学校ごとにすることは可能ですか?

返事①です。

 

まずは、丁寧に問い合わせをいただきありがとうございます。私は、ストレートアライの支援者ですが、Sさんが中学3年生とは思えないほどのとてもしっかりした考えをお持ちなことに驚きと感動をしました。 誰も排除されることのない生きていきやすい社会はとても大切なことなので私は50歳を過ぎていますが、このレインボー高知で活動させていただきながらソーシャルワークについて学ばさせていただいております。ぜひ、よかったらレインボー高知にもいらっしゃってください。もっともっと視野や考えるが広がるかもしれません。 国に認められる結婚もできるようになればいいですね。私も願っています。そして、できる活動をしています。 一刻も早く、学校側に知識をもってもらわなければならないこと。Sさんの貴重なご意見をありがとうございます。

 

返事②です。

 

問1も、2も平等を、聞いてもらい、願う事だと思うので、当事者の全てを理解して、わかってとなると難しいところもあると 思いますが、 案外 同じ人間として 平等である事、又 困りごとを聞いてくれる人、話を聞いてくれようとする人達は、結構いるものだとレインボー高知の会員になりお世話になり、自分は、知る事が一層出来たので自分は、可能だと思ってます。

 

 

 返事③です。

 

ご相談ありがとうございます。中学2年の時に気づいたということは、それから今日まで結構悩んでいたのではないかと想像します。でもこれからはレインボー高知でよければ、一人で悩まず、いつでも相談してもらえたらと思います。

おっしゃるとおり、日本の社会ではまだまだ、同性愛者について「気持ち悪い」と考えたり、馬鹿にしたりする人たちがたくさんいます。なので、レインボー高知は、ご相談くださった方たちのことについて絶対に秘密が漏れないような対策をとっていますので、安心してください。そして、同性愛や両性愛の方も含む性的少数者に対する差別を無くす取り組みをしていますし、おっしゃるとおり、できるだけ幼少のころからいろいろな形で取り入れて、教育・啓発活動をするべきと考えています。

 

文面からはいろいろと勉強していらっしゃって、また社会全体のことを良く考えていらっしゃるのが伝わってきます。大変心強く思いますし、あなたのような方がこれから日本の社会に増えていくことが重要だろうと思います。

 

質問への回答です。

 

Q1 日本で同性婚が認められる可能性はありますか?

A1 2015年に行われた文科省の科学研究費助成のアンケート調査では同性婚を認めてもよいという回答が半数を超えています。その頃から、同性婚を認める国民が増えてきているようです。2018年に、電通ダイバシティーラボが行った性的多数者に対して行ったアンケート調査では、同性婚に賛成が24.1%、どちらかというと賛成が54.3%です。また日本弁護士会も同性婚を認めないのは違憲であるとの見解を公式に発表しています。これらを考えると、すぐにではないですが、将来的には実現する可能性はあると思います。まずそのためには多くの国民に理解してもらうことが大事だと思いますので我々の活動も含め、またあなたのような方が増え、これまでこのことを知らなかった人たちに正確な知識を広げていくことが大事だと思います。

 

 

Q2 義務教育(それ以降)の過程でLGBTsについての学習を学校ごとにすることは可能ですか?

 

A2すでに文科省からは学校教育に取り入れることの必要性が学校には通達されていますが、その学校の校長先生をはじめ、教職員の方たちが関心を持ち、実行してくださることが重要だと考えています。我々も県教育委員会とも連絡を取りながら少しずつですが進めています。いろいろとやるべきことはありますが、学校でそのような悩みを持っている生徒たちがいるということを、アウティングに気を付けながら上手な方法でひろめていくことが大事だと思います。あなたも無理をせずに、できればレインボー高知とも連絡をとりあいながら進めていくという方法もあります。そこまではできないというのであれば、例えば未成年の集まりの場を準備しますので、そこに参加してもらう方法もあると思います。とにかく一人で悩まず、一緒に考える仲間がいるということを知っていただければと思います。

 

 

相談者さま

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